Heaven's Kitchen
96年だったか、97年だったか。
初めて彼女の曲を聴いたとき、その英語のうまさに驚きました。
Heaven's Kitchen。ドラムビートから始まるこの曲は、
名前があって
そこに愛があって
たとえ 一人になっても花は咲いている
という静けさの中の力強さをうたってます。
圧巻の発音、英語のパートは
sometimes I get sick of words like "genius" "real power" " a man of great talent"
I don't wanna hear that, you don't wanna hear that I just want to express myself
I need somebody to love me, hug me all my life,
that's why I came here, HEAVEN'S KITCHEN.....
というところ。解放と安らぎを求めている歌詞は実にストレートで
ストレスフルな現状からの打開をHeaven's Kitchenに求めている超越感に
またもや強さを感じさせられます。
でも一番ハマった曲は、Thinking Of You。
側にいるだけじゃ 見えないもの
離れていても わかりあえること
同じ月 同じ空の下で 待っているわ Thinking of you
当時は自分の恋愛に思いっきり重ねてほろろろろろろーっとしていたものです。
今でもこの曲を聴くと、きゅんとします。 若かった。
トーレ・ヨハンソンのプロデュース作品はヒットが続きます。
進化した彼女もいいけれど、わたしは10年前の作品たちがすきです。
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