　Somebody to love - 馬鹿と気狂いは真実を言う。

フレディの声から始まる、この歌。
Queenの72年のヒット作、「Somebody to Love」です。

歌詞の切なさと強さ。
ボロボロになった「自分」に”誰か愛する人にめぐり合えるのか？”と
問いかけながらも、神に”祈り続ける”という力強さを見せる歌詞。

コーラスの美しい強さ。
ロジャー、ブライアンと３人の多重録音によるコーラスは芸術的な
音の拡がりをみせてくれます。

92年、フレディの追悼コンサートでジョージ・マイケルがこの曲を見事に歌い上げ、
再びヒット、UKで１位を獲得してます。

歌の上手い人にのみこの歌を歌う権利あり！
ジョージ、ミュージカル「We Will Rock You: Rock Theatrical / O.C.R」などなど、この曲を歌って
わたしを泣かせてくれたプロたちはすごい。

ちなみに、イギリスで一番売れた曲は、彼らQueenの「ボヘミアン・ラプソディー」。
フレディ、ロジャー、ブライアンのコーラスにしびれる傑作は、
２位のジョン・レノンの「イマジン」やビートルズの数々のヒットを抑えての偉業。

収録アルバム
Day at the Races